中国の大部分は「漢族」で占められているものの、中には少数民族の方が住む地域もあります。四川省の成都には「漢族」の他に「蔵族」(ザンズー)と呼ばれる方が集まって暮らしている地域があり、仏教の教えを守っている彼らの地区らしく、沢山の仏像や仏教に使う道具などが売られています。






夜の時間帯にこの「蔵族」の人達のエリアに足を向けると、彼らの民族独自の踊りなどを見ることも可能ですし、彼らが使う生活用品などの屋台が出回っている場所を散策することもできます。

「漢族」は、日本人とあまり変わらない服装をしているのに反し、「蔵族」は肌が少し黒く、独特な茶色やレンガ色の洋服を着ているので。すぐに見分けがつきます。ただ、言葉は中国語の普通語を話すものの、アラビア語のような彼ら独自の字と話し方があるので、会話は出来ない状態です。






成都には、その他にも沢山の少数民族が住んでいるので、ぜひ彼らの地区にも足を向けて、異国情緒を味わってくださいね。きっと楽しめますよ。


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