毎日使うキッチン用品の中にラップがあります。
サクッと切れる日本のラップに慣れている日本人にとって、イタリアのラップは物足りない切れ味が悩みです。
歯の位置も遠くて使いづらく、ラップを使い切るまでに歯のパーツが取れてしまいます。

イタリア人はこの状態をどう思うのだろうと聞いてみると、驚くべき返事が!
それは、サランラップの箱は捨てて、はさみでカットするのだそうです。




「え~~~!」私が何度そう言ったと思いますか?(笑)
歯が切れないので箱に入れる必要がないという発想。
それは思いもしなかったことであり、ラップの会社にクレームを言うでもなく、別の方法を選ぶ、ある意味柔軟な考えに、ストレスなく生きるヒントを学んだような気がしました。

日本のラップをイタリア人に見せた時、その切れ味と密封度の良さに「日本はさすがだ」と驚愕していたので、イタリア人に日本からお土産を持っていく機会がある方は、ラップを試されてはいかがでしょうか!


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