フィリピンは世界でも稀な国教を定めている国ということをご存知ですか?
フィリピンではキリスト教を国教とし、国民の多くがキリスト教徒です。
もちろん、他の信仰を否定しているわけではありません。
イスラム教の方ももちろんいますし、キリスト教徒でも宗派が異なるということもあります。

その中で、国がキリスト教を国教としていることもあり、街中にはいたるところに教会があります。
小さな集落(バランガイ)にある小さな教会から、何百人と入れそうな巨大な教会まで、規模も形もさまざまです。
街中を歩いてみた体感ですが、その数はフィリピンにあるコンビニよりも多いのです。




フィリピンの観光雑誌や旅行サイトをご覧いただくと、おそろく有名な教会の見学ツアーなども含まれていることが多いでしょう。
それほど、フィリピンにとって教会は歴史あるもので、生活に根付いた存在なのです。

教会ではミサがあり、ミサの定時には椅子に座り切れないほどの多くの市民が集まります。
ミサがない時も基本的に解放されているため、個人的に祈りに来たり見学に来たりすることはできます。
旅行の際は、ぜひ一度近くの教会を訪れてみてくださいね。

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