ロンドンの南にあるサウスダウンズを訪れた際に、途中のブディントンという小さな農村の牧場にて搾りたて牛乳の自動販売機があったので利用してみました。
田舎の牧場や農場に行くと道端に無人販売所があり卵や野菜を販売しているのはよく見かけますが(日本にもありますよね)、自動販売機を見つけたのは初めてでした。




小屋の中は無人で、目の前には2つの自動販売機がありました。始めての人はまずボトルの自動販売機でボトルを購入してから、牛乳の自動販売機でそのボトルに牛乳を入れるという流れです。自動販売機はカードでの支払いが可能です。
いざボトルを購入し、牛乳の自動販売機にボトルをセットして支払いを行うと、よく冷えた新鮮な牛乳がぴったり1リットル注がれていきます。
ボトルと牛乳を合わせて1000円程とちょっと割高ですが、味がとっても濃厚でクリーミーで感動しました。この味に慣れてしまったらスーパーの牛乳が飲めなくなってしまいそうです。
通常の無人販売では冷蔵品の販売が難しいですが、自動販売機にする事で新鮮な牛乳をよく冷えた状態で保存する事ができるので、売る側と買う側双方にとってメリットなシステムですね。




牛乳の他には野菜や卵の販売も行われていました。こちらは通常の無人販売スタイルで、現金を横のボックスに入れて購入するスタイルです。
ジャガイモがなんと7.5㎏で600円というスーパーとは比べ物にはならない安さです。
田舎の牧場や農場にも面白い発見があるので、見掛けた際はぜひ寄ってみてくださいね。


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