中国・湖南省の小中一貫校で傷害事件、教諭3人負傷…学校側「犯人は以前この学校に勤務」=中国報道
中国・湖南省の小中一貫校で傷害事件、教諭3人負傷…学校側「犯人は以前この学校に勤務」=中国報道
中国・湖南(こなん)省の小中一貫校で8日、数人の教諭がケガを負わされる傷害事件が発生した。

中国メディア「大皖新聞」の報道によると、同省永州(えいしゅう)市東安(とうあん)県にある小中一貫校「崇徳学校」で、8日午後7時50分ごろ(現地時間)に傷害事件が発生し、教諭3人が負傷した。

事件当時、同校では放課後の自主学習が行われていたが、生徒たちにケガはなかったという。

同校の関係者は9日、メディアの取材に対し「3人の教師は主に腕にケガがを負った。命に別状はない。生徒たちに危害は及ばず、犯人は現場で警察に取り押さえられた」と話した。

また、「加害者も教師であり、以前この学校に勤務していたが、ここを辞めた後は他の学校に勤務していた」とし、「(加害者は)同校に勤務していた当時、トラブルを抱えていた。学校側と教育局が介入して(問題を)解決した」と明かした。

「大皖新聞」が現地教育局に問い合わせると、当該校で傷害事件が発生したのは事実だとし「犯人は逮捕された」と話すも、事件の詳細については明かせないとした。
Copyright(C) wowneta.jp