中国、一部の主要都市の常住人口が増加…合肥市は20万人増=中国報道
中国、一部の主要都市の常住人口が増加…合肥市は20万人増=中国報道
中国では、国内経済の回復傾向に伴い一部の主要都市の常住人口が増加した。

国家統計局によると、2023年末時点の中国の総人口は14億900万人。2022年末から208万人減少した。出生数は902万人で、1000人当たりの出生率は6.39%、死亡数は1110万人で、死亡率は7.87%となり、自然増加率はマイナス1.48%だった。

一線都市(上海、北京、広州、深セン)の2023年の常住人口は、上海2487万4500人、北京2185万8000人、広州1882万7000人、深セン1779万100人となった。2022年末と比べ、それぞれ11万5600人、1万5000人、9万2900人、12万8300人の増加。

その他、近年の産業システムの最適化、戸籍制度の制限緩和などの政策に伴い、合肥(ごうひ)市、杭州(こうしゅう)市、成都市など一部の都市の常住人口が増加傾向にある。

2023年の常住人口は、合肥市985万3000人、杭州市1252万2000人、成都市2140万3000人となった。2022年末と比べ、それぞれ21万9000人、14万6000人、13万5000人の増加となった。
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