世界各国からの観光客が多いローマですが、自国料理への自負が強すぎるせいか、イタリア料理店以外のレストランが少なく、かつ味も質もイマイチというのが残念です。
ここ数年、ようやく増えて質も向上してきた日本食のレストランですが、大都市以外の郊外ではまだまだ改善の余地ありというお店が少なくありません。




韓国料理には欠かせないキムチも、まだまだ知名度が低いのが現状です。
しかし実際にキムチを口にすると、その美味しさにびっくりというイタリア人も多い様子。
ローマ市内でも官公庁が多く、富裕層が住むフィウメ広場のすぐ近くに、おしゃれな韓国料理店があります。
日本人にもお馴染みのビビンバやプルコギもありましたが、やはり材料の調達が難しい関係で、イメージする料理とは様相を異にしていました。




ビビンバは家庭用コンロの上に鉄板が乗せられて運ばれてきて、豚肉とキムチのほか、乗っていたのはアスパラやグリーンピース、ズッキーニといったイタリアの季節の野菜です。
彩りがきれいで、これはこれで美味しいビビンバ。
自国料理に依存度が高いイタリア人も、美味しそうに食べておりました。


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