ボローニャ県にある小さな町DOZZA(ドッツァ)をご存じですか？
人口は6550人ほどの小さな町ですが、知る人ぞ知る街として知られる城壁に囲まれた中世の街並みを残す町です。
DOZZAが他の町と異なるのは、町全体がアートに包まれ、天井のない美術館のように絵画を楽しめること。
道を歩いていると壁面の至る所に国籍も様々なアーティストの絵が描かれていて、壁はまるで自由なキャンバスのようです。
DOZZAに最初の壁が描かれたのは1960年代とのこと。
それ以降、2年ごとにイタリアを始めとする、多国籍のアーティストによって壁画が増えているそうです。
訪れる度に前回見なかった絵を見ることができるのでDOZZAを訪れる楽しみは増すばかりですね。
壁に面しているのは民家やオフィス、店舗など。
何気ない普通の暮らしが芸術作品と共にあるのがDOZZAという町のタイムレスな魅力です。
美術館とは異なる芸術鑑賞が無料でできますので是非訪問してみてくださいね。
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