ダーリントンの駅の近くにサウスパークと称する自然溢れる公園があります。1853年にオープン(もともとは私有地だったのですが、市に寄贈されました)。広さは37ヘクタール。東京ドームで約8個分の広さです。寄贈された当時は、ダーリントンは機関車の製造では世界をけん引していて、人口が急激に増えた時期でもありました。

さて、今回はその公園の様子を写真と共にご紹介したいと思います。

春は公園が緑で溢れる時期です。雨の多いこの地域は、そのせいもあり緑が豊かです。公園の中にあるローズガーデン内のバラ。そして公園内の小路からの風景。葉のざわめく音が聴こえそうです。






こちらも公園内の小路の様子。木の橋が風情がありますね。






公園の中にある湖。スキーネ川に繋がります。この川はかつては汚染などの問題を抱えていましたが、地域を挙げての川の再生化に向けての取組みの結果、水鳥をはじめとし、多様な生物の棲家を取り戻しています。







こちらは野生のリスです。可愛らしいですね。公園で時折見かけることができます。






秋の公園からの光景です。ここから見える家並みはいかにもダーリントンらしいですね。その他イベントとして、サーカスが来ることもあります。花火大会や音楽コンサートなども開かれる場所。地域の人たちをはじめとし、多くの人たちに愛されている公園です。





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