タコスの具といえば豚肉や牛肉といった日本でもおなじみの肉類が利用されます。
メキシコの宗教はキリスト教であり、食べる肉類の制約が少ないことから様々な動物が食用として利用されてきました。
その中でも古くから食べられている肉が「羊肉」です。

羊肉はスペインによる征服後から食べられるようになったもので、主にメキシコでも北部地域を中心に好まれています。
アメリカでもバルバコアという料理がありますが、こちらは牛肉を使っていることが多いです。

羊肉というと癖があるようなイメージがありますが、メキシコではかなり強めの香辛料などで味付けがされているのでそこまで気になりません。
地方色が強く、場所によっては羊の脳みその部分までミンチにして混ぜ込むこともあります。
メキシコシティであれば「リストランテ・デ・アロヨ」がバルバコア料理の有名店であり、タコス料理のほかに、スープ料理などもあります。

Restaurante Arroyo
https://www.restaurantearroyo.com.mx/


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