日本でもし、子どもにリードを付けるということになったらどうなるでしょうか。実は以前にもニュースになったことがあり、「子どもを何だと思っているんだ」、「子どもはペットじゃない」、「自由を奪う」など、激しい否定の嵐でした。しかし、これをイギリスへ行ったことがある人が知ったらちょっとびっくりするでしょう。

イギリスでは、犬はリードにつながれていないことも珍しくありません。とても賢く、躾が行き届いているのか飼い主についていきます。対して、小さな子どもにはリードを付ける光景を何度も目にします。こちらの写真ではちょっとわかりづらいですが、左側に黒いリードが少し見えるでしょうか。

このような感じで、イギリスでは子どもにリードをつけて安全を親が守るようにしている文化が根付いています。文化もどんどん変わるのでそれがずっとそのままかどうかはわかりませんが、イギリスに一定期間いてこの光景に慣れていると、日本ではなぜこれほどまでに否定されるのかと疑問に思うこともあります。

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