クアラルンプール市内中心に、緑豊かな市民の憩いの場所として親しまれている「Taman Botani Perdana(ペルダナ植物園)」があります。
この名称になったのは2011年で、それまでは「Lake Garden(レイクガーデン)」と呼ばれていました。
約92ヘクタールある広さの公園内には、バードパークや、バタフライパークなどもあります。
その歴史は古く、イギリス統治下であった1888年に設立されました。




公園の大きな池をグルッと囲むように広い遊歩道が設置されていて、サイクリングや散歩、ジョギングを楽しむ人達で賑わいます。
池の側には、屋根のついた大広場「Laman Perdana」があります。
野外イベントなど行われる場所になります。ここでは子ども達がスケボーやスケート、バトミントンなどでよく遊んでいます。
芝生の広がる広場もあって、家族連れでピクニックを楽しむ人達もいます。




また、公園の半分は傾斜のある丘になっているので、緑の中をウォーキングしたい人や、ちょっと負荷をかけてトレーニングをしたい人達にも人気です。
植物園と言う名の通り、南国ならではのラン系の花が咲いていたり、見たことがないような植物も見ることができます。
隅々まで手入れが行き届いていて、とても気持ちのいい公園です。
マレーシアは、公園内では距離を保てばマスクを外せるとあって、この公園はいつも大勢の人が訪れます。
ただ公園自体がとても広く、人との距離が保てるためリラックスして過ごせます。
ただ、日中は暑いので朝または夕方行くのをおすすめします。


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