桂林省の本場で食べる桂林米粉【中国】

中国で有名な麺料理のひとつに米粉といわれるものがあります。米粉（ミーフェン）は米の粉で作られた面のことで、ビーフンのようなものですが、日本で食べられるものよりも太く、うどんのような食感があるのが特徴的です。

この米粉は桂林省が有名で、中国全国では至るところに「桂林米粉」という看板を掲げたお店を見ることができます。

桂林省ではいたるところで米粉を食べることができるのですが、本場では非常に手軽なのが特徴的です。まず値段も4元（60円）前後と、別の省で食べられるものに比べると3倍以上安くなっています。






また別の省では注文すると、あらかじめ完成された米粉が出て来るのに対して、本場の米粉では麺だけ丼に用意されたものが出され、そこにスープやトッピングなどを無料で入れることができるようになっています。

香川県で食べるうどんのようなシステムだといえるでしょう。味は酸味と辛味が絶妙でとても美味しく、外国人にもとても人気があるメニューです。