中国・広東省、バイクに乗った少年2人が歩道に向け花火打ち込む…他のバイク転倒も＝中国報道

中国・広東省汕頭（さんとう）市で、少年2人がバイクに乗り歩道に向かって花火を打ち込んだとして、行政処罰を受けた。

現地警察によると、2日午後8時50分ごろ（現地時間）、通行人から「金平（きんへい）区の華山路で、男2人がバイクに乗り、手に持った花火を歩道に向けて打ち込んでいる」との通報が入った。

ネット上に公開された映像では、男2人が1台のバイクに乗り、後方に乗っている男の手には筒状の連発花火が握られている。

男が横を走行していた他のバイクに向かって花火を打ち込み、火花が当たったバイクは急ブレーキをかけて転倒した。

男たちはその後も走行を続け、歩道のほうに向けて花火を打ち込み続けた。

通報を受け調査を開始した警察は、同日午後10時ごろ、容疑者である未成年者2人の身柄を確保。

警察は少年2人に対し行政処罰を言い渡した。また各保護者に対しては子どもたちへの教育を厳重に行うよう命じた。