中国・重慶、「長江三峡クルーズ」4月の運航数は569便…2019年の9割まで回復=中国報道
中国・重慶、「長江三峡クルーズ」4月の運航数は569便…2019年の9割まで回復=中国報道
中国・重慶市の重慶郵船センターによると、ことし4月の長江三峡クルーズの運航数は569便で、新型コロナウイルスが流行する前の9割余りまで回復した。クルーズ船を利用した旅客数は延べ15万7000人に達した。うち中国人旅客数は15万800人、外国人旅客数は6200人だった。

 航路ごとにみると、渝宜ルートの運航数が最も多く、225便で8万7500人の旅客が利用した。次に万宜ルートが148便で3万2700人が利用。

 運航が再開されて以降、長江クルーズ市場は徐々に回復の兆しをみせている。

 一方、労働節の連休期間に運航されたクルーズ船の数は98便で前年同時期より微増したが、旅客数は2万2000人で同比4.5%減少したという。
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