電気やガスを使用しないシャワー
電気やガスを使用しないシャワー

オーストラリアは自然に囲まれた大陸であり国であり、アウトドアが好きであれば、どこへ行ってもキャンプをしたり、ビーチへ出かけたり、自然を楽しむことが可能です。

キャンプサイトに宿泊すると、一般的な共同シャワーがありますが、場所によっては、電気やガスを使用せずに、枯れ葉や薪(まき)、小枝などを利用して火をたいてシャワーの水を温めるタイプのシャワーを見かけることもあります。

オーストラリアの北部は、常夏で日中は熱いため、太陽の熱で温められるので、日中は火をたかなくても温かいお湯を使用することができます。ただ、日が沈むと乾季は涼しくなるので、たき火をしてシャワーの水を温めて使用します。

電気やガスを使用せずに、原始的な方法で火をたいてシャワーの水を温めるのは、自然の中で過ごす楽しみのひとつでもあります。

シャワースペースの後ろに、薪などを入れるための煙突付きのスペースがあるので、そこに薪になるような木を拾ってきたり、小枝や枯れ葉、新聞紙などを使って火をおこし、充分な火がたけたらシャワーを浴びます。

オーストラリアのキャンプサイトでそういったシャワーがあれば、ぜひ自然の原始的なシャワーを楽しんでみてはいかがでしょうか。

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