クアラルンプールには寿司のチェーン店や、高級寿司店が存在し、日本食を楽しむことはマレーシア人にとって日常となっています。
ただ、日本食は値段が高額なので地元の人には少しハードルが高いという話も聞きます。
そんな悩みを解決すべくできた、マレーシアのローカル企業が経営する寿司店に、マレーシア人の友達と行く機会がありました。

クアラルンプールの隣の都市Petaling Jayaという郊外にある寿司店には、平日の夜に行きましたが地元の人でにぎわって行列ができていました。
約40分ほど、店の外にある椅子を移動しながら並んでいる中、隣ではメニューを片手に熱心に選んでいる年配の女性がいたのが印象的でした。




店内は老若男女年代は様々で、主に中華系のマレーシア人が夕食を楽しんでいました。

食べた感想としては、寿司ネタが新鮮で高級というよりは、価格なりの品質を楽しめるものという印象でした。
なので、日本でおいしい寿司を食べ慣れている人にとっては物足りなく感じるかもしれません。

その代わり、ショッピングモールに入っているチェーン店などと比べると価格はかなり手頃です。郊外なので家賃も考慮されているのかと思います。

日本の寿司店と違っていたポイントは、中ではお酒も販売しているものの、日本のように多くの人が食事をしながら飲酒を楽しんでいなかったこと、「いらっしゃいませ」という掛け声が「ませー」と省略されていたことです。

マレーシアには日本食や日本のサービスを全く関係ない現地の人が運営しているお店がたくさんあるので、日本人が訪れると新鮮な発見があります。

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