筆者がイタリアに移住したばかりの頃、建物に0階があることを知らなかったためエレベーターで「0階」を目にした時にとても驚きました。
「日本にはない0階。どこなの?」
イタリアの0階は日本の「1階」を意味します。
よって、建物の1階は日本の2階ということになるのです。

0階はイタリア語で「Piano Terra(ピアノ・テッラ)」と言いますが、英語のグランドフロアーを表し、その上が1階になります。
一方、地下はマイナス表記で「-1」という感じなので迷いません。

地上階からの階数を理解していないと時に困るのが待ち合わせです。
イタリア人と「2階の奥にあるカフェで待ち合わせしよう」と約束した時のこと。
自分の認識が間違っていて何も考えずイタリアの1階へ行ってしまったことがあり、友人と会えずに右往左往したことがありました。
イタリアのホテルなどで朝食やコインランドリーなどを利用する際にも階数を間違えないようご注意ください。


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