アメリカの国旗は、左上に50の星、そして赤と白のストライプで構成されています。
一般的に広く知られていることですが、星は、アメリカの州の数を表し、赤と白の13本のストライプは、最初にアメリカ合衆国が制定された際の州の数を表しています。




初めての星条旗を作成したといわれる女性が、ベッティ・ロスで、かつての彼女の邸宅であり、現在は資料館となっているのが、フィラデルフィアにあるベッテ・ロス ハウスで、多くの観光客が訪れる場所なのです。




独立戦争時代の様子を残すロス邸では、当時の人々がどのような生活を送っていたり、どんな道具を使って生活していたのか、どんな部屋で暮らしていたのかを、展示品と資料から、うかがい知ることが出来ます。




彼女が最初に作ったとされる星条旗は、13個の星が丸く並んでいます。現在のように、一枚の布を染め上げるのではなく、赤と白のストライプ一つ一つを縫い合わせ、星を縫い付けて行ったという細かい過程も説明してあります。
庭の片隅には、彼女のお墓があり、誕生してから亡くなるまでの略歴が記されたプレートと、丸く星が並ぶ星条旗やお花などが飾られています。


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