8月に入り、メキシコも雨季の終わりの時期に入ってきました。
といっても日本の天気予報のように梅雨が終わりましたというような宣言が出されるわけではなく、人々はスコールの時間の変化を感じ取りながら雨季の終わりを感じます。

 具体的に言うと、雨季が終わりになってくるとスコールの始まる時間が遅くなってきます。
5月の雨季に入った頃は午後4時から5時ごろに降り始めるのが多かったのですが、7月頃になってくると雨が降り始めるのが午後7時ごろになってきます。
そして8月に入るとさらに遅くなったり、メキシコシティのような平地部分ではあまり降らず山間部を中心に雨になったりすることが多くなります。

シティに住んでいると雨は降らず遠くから雷の音が聞こえてくるのが雨季も終わりに入ったのを感じる合図です。
 メキシコでは雨季が終わると新学期という感じがあり、真新しい制服やブレザーを着た新入生が街にあちこちで見られるようになります。


Copyright(C) wowneta.jp