フランクフルトから列車で2時間半、到着したハノーファーからさらに列車を乗り換えること1時間で到着するのが鉄鋼の町「ゴスラー」です。日本人を含めアジアからの観光客がほとんどいないため、ドイツの主要な観光地としての注目はまだ浴びていないようですが、ほかのドイツの町では見ることのできない魅力がつまった町の一つです。






まず、世界遺産でもあるランメルスベルク鉱山博物館は、10世紀ころから採掘されているため、地中深くにまで炭鉱があり、一部の炭鉱を徒歩と炭鉱列車で回ることができます。






オススメは、スリリングな炭鉱のウォーキングツアーです。当時のまま保存された迷路のような入り組んだ炭鉱を見学できるだけでなく、途中で明かりを全て消し、当時の炭鉱の暗さを体感する、といった貴重な経験もできました。真っ暗闇に響きわたる雫の音がなんとも言えない怖さでした。






さらに、ゴスラーの特徴は、「木組みとうろこ屋根」という独特の家の形です。ゴスラーは2時間ほどで回れる小さな町なので、石畳でできた美しい裏路地をゆっくり回りながらここでしか見られない家並みを楽しむのがオススメの歩き方です。

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