グルメな国として有名なフランスですが、フランス人の朝の食卓には日本人からすると、朝からこんなに甘いものばかり?と思うようなメニューが並びます。

フランス人の朝食の定番は、ヴィエノワズリーと呼ばれるクロワッサンやパン オ ショコラ、パン オ レザン、菓子パンやマドレーヌのような焼き菓子。日本では3時のおやつに食べるようなものもフランス人の朝食になっています。



フランスといえばバゲットを思い浮かべる方は多いと思いますが、バゲットももちろん朝食の定番メニューです。トーストしたバゲットに甘いジャムやハチミツをたっぷり塗って食べます。

ただ、日本のようにハムやチーズをトッピングすることはほとんどしません。ゆで卵や目玉焼きは食べることはありますが、日本のように汁物とパンもしくは米とあわせて食べるようなこともあまりないんです。

カフェやレストランにも朝食メニューがよくありますが、もっともシンプルなのは、ジャムやバターが添えられたバゲットとコーヒーとジュースがセットになったもの。他にはヴィエノワズリーのセットや、最近のお店だとフルーツが入ったグラノーラなどもよく見られます。

日本では朝食に甘いものはあまり食べないので正反対に近いメニューです。食生活の違いが朝食にはっきり表れていておもしろいですね。

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