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カンボジア旅行の基本情報

カンボジアの世界遺産「アンコール・ワット」
カンボジアの世界遺産「アンコール・ワット」
・正式名称:カンボジア王国
・首都:プノンペン(Phnom Penh)
・面積:約18万1,000㎢(プノンペン約678.5㎢)
・人口:約1,576万人、2016年基準(プノンペン約150.2万人 2012年基準)
・日本との時差:-2時間(サマータイムなし)
・通貨:リエル

プノンペン
カンボジアの地図
カンボジアの地図
・正式名称:プノンペン特別市
・面積:約678.5㎢
・プノンペンは、「信心深きペン夫人の丘」を示す。
・人口:カンボジアの人口約1,576万人のうち、プノンペンは約150万人。約1/10がプノンペンに集中。

カンボジアの行政区分
州は郡と特別市に分かれている。24の州。

「特別市」
プノンペン特別市(プノンペンとくべつし)

「州」
バンテイメンチェイ、バタンバン、コンポンチャム、コンポンチュナン、コンポンスプー、 コンポントム、カンポット、カンダール、ココン、ケップ、クラチエ、モンドルキリ、 ウドンメンチェイ、パイリン、シアヌークビル、プレアヴィヒア、ポーサット、プレイベン、 ラタナキリ、シェムリアップ(アンコールワット)、ストゥントレン、スヴァイリエン、タケオ、トボンクムン

公用語はクメール語(カンボジア語)、英語。以前はフランスの植民地だったため、フランス語を使用できる人もいます(高齢者や医者など)。

文法と語彙
クメール語はアクセントや声調がほぼ存在しません。インド文化の影響を多く受けているため、サンスクリット語などの地域から来た言葉が多くあります。

クメール文字
クメール文字は、西暦600年以上前から使われています。表音文字なので、子音文字と母音記号を組み合わせます。また、子音文字は2種類に分けられており、子音に応じて母音記号の発音が変わることもあります。母音記号は23、子音文字は35。 字体は、丸みがかった「ムール体」、日常で用いられる細線の「チュリエン体」があります。

首都プノンペンの王宮
首都プノンペンの王宮
カンボジアの歴史(古代~植民地時代)
600年ごろは、かつてチェンラ王国として存在していました。この前後にクメール文字が誕生しています。1113年には、スーリヤヴァルマン2世がクメール王朝として即位。アンコールワットを自分の墓として建築しました。13世紀には、アユタヤ王朝の侵略によって首都アンコールが陥落します。 19世紀にカンボジアはフランスの植民地になります。第二次世界大戦中にノロドム・シハヌーク国王が独立運動を行ったことで、1953年11月9日に独立しました。

カンボジアの歴史(内戦~現代)
カンボジア内戦は、1970年代から20年に及びました。1965年2月にアメリカが隣国の北ベトナムを爆撃したことで、カンボジア国内が不安定化。シハヌークはアメリカとの断交を宣言します。 親米のロン・ノルがシハヌークを追放することでクーデターを決行。アメリカは、ロン・ノル政権を支援するためにカンボジアへ侵攻させました。しかし、中国から支援されていた組織「クメール・ルージュ」の軍事力によってアメリカが撤退。クメール・ルージュはプノンペンを陥落させたことで、「民主カンプチア」として国を設立しました。 クメール・ルージュの支配、のちのベトナム軍介入は多くの国民を苦しめましたが、1990年代のベトナム軍撤退により、内戦が終結(パリ和平協定)。2004年からは、シハヌークの息子であるシハモニ国王が在位します。また、2014年のイオンモールプノンペン設立を皮切りに、世界各国の企業が進出を始めています。 治安は安定しつつありますが、内戦による兵器や地雷が未だ存在しています。夜の外出や郊外の観光を控えるようにしましょう。

プノンペンの歴史
16世紀のプノンペンは、“四つの川(顔)”で知られており、交易がさかんな湿地帯でした。 しかしその後の1975年、クメール・ルージュによってプノンペンが陥落。 1976年には、廃校となった場所を「S21」という収容所に転用します。1976~1979年におよそ2万人が収容されましたが、生還できたのはわずか8人です。 現在のS21は、「トゥール・スレン虐殺犯罪博物館」として入場可能です。ほとんど発見時の状態で保存されています。

「レベル1:十分注意してください」(カンボジア全域 2017年7月現在 外務省) 詳細はこちら

・銃器を用いた強盗やスリ・ひったくりが、時間や場所問わず相次いでいる。
・2016年5月に、政府当局と野党支持者の間で一時緊張が高まった。2018年には国政選挙が開かれるため、常に最新の情報を入手すること。
・医療水準は日本よりはるかに低く、衛生環境も劣悪。重傷を負った場合はタイやシンガポールなど他国に緊急移送されることも。いかなる事態に備えるため、海外旅行保険に加入しておくこと。

地雷・不発弾
カンボジア内戦によって600万個もの地雷が各州に存在。
2017年7月現在、JMAS(日本地雷処理を支援する会)は地雷処理をバッタンバン州で、不発弾処理をコンポンスプー州・タケオ州およびシェムリアップ州で行っている。(コンポンスプー州とタケオ州はプノンペン付近) 2002~2010年の間、コンポンチャム州・プレーベン州・カンダール州およびスバイリエン州での不発弾処理が終了した。

日本と同様、姓の後に名。姓も自由につけても良い。
祖父一孫、親一子でそれぞれ姓が異なることが多々ある。

日本と時差は-2時間。サマータイムは実施していません。
日の出はおよそ5時半~6時、日の入りはおよそ18時~18時半です。

気候と天気
熱帯モンスーン気候に属していることから、乾季と雨季の二季に分かれています。 年間を通して平均気温が高めなので、夏服を用意するとよいでしょう。 雨季のシェムリアップは、降水量がプノンペンより高くなることがあります。

プノンペンの月別平均気温と降水量
1月2月3月4月5月6月7月8月9月10月11月12月
平均気温(℃)27.12829.229.328.728.928.129.127.327.928.028.1
平均降水量(mm)27.041.029.078.0186.083.3167.083.0268.0138.0216.00.0
カンボジアは雨季と乾季の二季に分かれています。

●雨季(5~10月)
1~2時間間隔のスコールに注意しましょう。
雨上がりは湿度がかなり高くなります。 ゴールデンシャワーや火炎樹の花が見どころの季節でもあります。 プチュンバンは、日本でいうお盆休みです。プノンペンではほとんどのお店が閉店する分、イオンモールなどの商業施設が大変混雑します。寺院では、祖先を供養する人々を多く見かけます。

●乾季(11~5月)
特に11~2月までは雨量が少なく湿度が低いので、旅行のベストシーズンといわれています。 1~3月には、厚みのある沙羅双樹の花が咲きます。 毎年10月下旬~11月下旬にかけて、水祭りが行われます。また、4月中旬はクメール正月のシーズンでもあります。
新年を祝うクメール人女性
新年を祝うクメール人女性
・元日:1月1日
・解放記念日:1月7日
・万仏節:2月中旬
・クメール正月:4月中旬
・メーデー:5月1日
・シハモニ国王誕生日:5月13日~5月15日
・釈迦誕生日:5月上旬~中旬
・国際こどもの日:6月1日
・モニク前王妃誕生日:6月18日
・憲法記念日:9月24日
・ノロドム・シハヌーク前国王命日:10月15日
・シハモニ国王即位記念日:10月29日
・水祭り:10月下旬~11月下旬
・独立記念日:11月9日
・国連人権の日:12月10日

プレアヴィヒア寺院
プレアヴィヒア寺院
ユネスコ(UNESCO)に登録されたカンボジアの世界文化遺産は、以下の3つ。
http://www.unesco.or.jp/isan/result/pj/khn/

アンコール遺跡(1992年)
プレアヴィヒア寺院(2008年7月)
サンボープレイクック遺跡群(2017年7月10日)


1.空港へ
フライト時刻の2時間前には着くようにしましょう。
バスや車の場合は、道路の混雑を考えて家を出ます。

2.チェックイン
利用する航空会社のカウンターへ行き、航空券とパスポートを提示します。
預け荷物はこの時に預けるので、その前に荷物の整理をしておきましょう。
機内に持ち込めない荷物は事前に預け荷物に入れます。

3.手荷物検査
機内持ち込みの手荷物を係員に渡し、X線検査を受けます。
その間、自分は金属探知機ゲートを通過します。
刃物類は機内に持ち込めません。
ただ、未現像のフィルムは強いX線に感光するので、機内持ち込みにしましょう。

4.税関手続き
宝石や時計など、高価な外国製品を国外へ持ち出す場合は「外国製品の持出し届」に記入して提出。
帰国時に、お土産と区別し課税対象外にするためのものなのでしっかり保管しましょう。
申告の際は現物を見せる必要があるので、間違って預け荷物に入れないようにしましょう。

5.出国審査
パスポートと搭乗券を、出国審査ブースの審査官に提示。
機械で読み取るため、パスポートはカバーをはずしておきます。
出国のスタンプを押してもらいます。
搭乗時にもパスポートと搭乗券のチェックがあります。
混雑時は時間がかかる為、時間に余裕をもちましょう。

1.到着
機内で予め「入国カード(ARRlVAL CARD)」を記載。
飛行機を降りたら、入国審査エリアまで移動します。

2.入国審査
カウンターに並び、自分の順番が来たらパスポート・入国カード(ARRlVAL CARD)・航空券を審査員に提出して入国審査を受けます。
※入国カードは未成年者の場合でも1人1枚作成。
※参考URL:https://www.jal.co.jp/tabi/info/ed/asi/kh.html

3.手荷物受け取り
「Baggage Claim」に移動。便名が表示されたターンテーブルで荷物を受け取ります。

4.税関検査
1万米ドル以上所持している場合を除き、申告するものがなければ簡単な検査のみとなります。 ※携帯品の免税許容範囲
・酒類2L、タバコ400本、香水2オンス(60ミリリットル以下で1本)

1.空港へ
日本の出国時と同様、フライト時刻の2時間前には着くようにしましょう。

2.チェックイン
こちらも日本の出国時と同様、利用する航空会社のカウンターへ行き、航空券とパスポートを提示します。 帰りは荷物が増えているので、しっかり荷物の整理をしておきましょう。 機内に持ち込めない荷物は事前に預け荷物に入れます。 (化粧品等、100ml以上の液体は機内に持ち込めないので注意。)

3.出国審査
パスポートと搭乗券、出国カードを提示します。

4.税関
申告するものがあれば税関申告書を提出。骨董品や仏像などは持ち出しが禁止されています。

5.出発ロビー
時間に余裕ができたら、免税品店で買い物できます。

1.入国審査
カバーをはずしたパスポートを提出し、スタンプを押してもらいます。

2.荷物を受け取る
カンボジアの入国時と同じように、掲示板で搭乗便のターンテーブルを確認し、荷物を取りに行きます。

3.検疫と税関
動植物を国内に持ち込む場合、動植物検疫カウンターで検疫を受けます(生肉、果実、切花など)。 その後、携帯品・別送品申告書を持って、免税範囲内の場合は緑ランプの検査台へ。 免税範囲を超えている、または分からない場合は赤のランプの検査台へ。 海外で買ったお土産を自分で持ち帰らず郵送する場合は、税関で別送品申告の手続きをします。 これを忘れると、別送品の免税が受けられません。

シェムリアップ国際空港
シェムリアップ国際空港
プノンペン国際空港
カンボジアへの到着は、こちらがおすすめです。成田ならANAの直行便を利用できます。
小規模ですが、免税店やドラッグストア・カフェなどがそろっています。SIMカードも購入できます。
シェムリアップ国際空港
シェムリアップといえばアンコールワットが観光地ですが、こちらの空港はかなり小規模です。
以下の経由便を利用できます。直行便はありません。
JAL/カンボジア・アンコール航空/ベトナム航空/シンガポール航空/タイ国際航空 など。
シェムリアップ国際空港の詳細を見る(英語)

プノンペン国際空港
プノンペン国際空港
プノンペン国際空港から市内に行く場合、3種類の交通手段があります。
トゥクトゥクを利用すれば、タクシーよりも安く済みます。

1. バス
市営バス(3番)はおよそ20分おきに来ます。運行時間は5:30から20:30まで。 価格は一律1,500リエル。おつりは出ません。

2.トゥクトゥク
チケットはおよそ8ドル。深夜にはチケット売り場が閉まるため、交渉制になります。

3. タクシー
一律12ドル。

還付制度はありません。カンボジアにおける付加価値税は10%ですが、旅行者にはほとんど適用されません。

航空会社
日本の航空会社はJAL、ANA、カンボジアの航空会社はアンコール航空。
プノンペンへの直行便は成田発のANAのみ。(約6時間所要)

手荷物として持ち込めないもの
人に危害を加えるものは全て持ち込み禁止です。
・ナイフ、ハサミ
・スタンガン
・先のとがったもの、バット
爪切りや眉切りはさみ等も駄目なので、忘れず預け荷物へ。

液体物の持ち込み
100mlを超える液体は持ち込み禁止です。
スーツケースに入れて預け荷物に入れるか、100ml以下の容器に入れ、更にジッパー付きの袋に入れると機内持ち込み可能。
航空会社によって対応は違うので、心配な場合は事前に確認しましょう。
味噌やゼリー等も液体扱いとなります。

預け荷物として預けられないもの
喫煙用のライターは1個まで機内へ持ち込めます。
預け荷物には入れられません。
こちらも航空会社に確認しておきましょう。

絶対に持ち込めないもの
預け荷物にも、手荷物にも入れられない物もあります。
・ガス:ライター用の補充ガス、ダイビング用のボンベ、消火器、スプレー缶
特にスプレー缶は夏の制汗剤(デオドラント)としてうっかり入れてしまいがち
・引火性液体:ライター用燃料、ペイント類
・可燃性物質:マッチ、炭
・火薬類:花火、クラッカー、弾薬
・毒物類:殺虫剤、農薬。
・酸化性物質:小型酸素発生器、漂白剤
・放射性物質
・腐食性物質:液体バッテリー、水銀
・その他の有害物質:磁石、エンジン

パスポート
申請には1週間程かかるので、有効期限を確認しよう。
有効期限が3か月ほどあれば問題ない。
パスポートの申請について詳しくはこちら

ビザ
入国にはビザが必要。カンボジアのビザは条件の変更が多いため、常に最新の情報を確認すること。
ビザの申請について詳しくはこちら


総合的な交通情報
・内戦の名残により、陸路での移動は危険。
・プノンペンとシェムリアップの間を行き来する場合は飛行機、もしくはトンレサップ湖のスピードボートを推奨。

注意点
カンボジアはひったくりやスリ・強盗が多発しています。プノンペンとシェムリアップを行き来する際は、飛行機かスピードボートがおすすめです。 バイクタクシーやトゥクトゥク(三輪タクシー)は完全交渉制ですが、悪質なドライバーに高額請求されることも。利用する際は事前に予約するとよいでしょう。

鉄道
・プノンペン~シハヌークビル間の鉄道を1日1往復。
・カンボジア内戦の名残で利用不可な鉄道が多い。不通になることが多いため非推奨。

バス
・2014年より運行開始。3つの路線で運行中。(2016年現在)
・運賃は一律1,500リエル、運行時間は5:30~20:30
・学生、僧侶、障がい者、お年寄りは無料。
・車内で切符を買い、降車時にボタンを押す。

モトドップ(バイクタクシー)
完全交渉制。乗客をタンデムシート部に乗せて移動します(日本でいう2人乗り状態)。トゥクトゥクと同じように、移動中のひったくりやドライバーによる高額請求に注意しましょう。

レンタサイクル
店によって種類や利用料金が異なります。アンコールワットを廻る場合は、マウンテンバイクがおすすめです。

モトドップ(バイクタクシー)
黄色いバンタイプのタクシー。1日1台でおよそ25ドル。4人まで乗車可能です。
アンコールワットタクシーの詳細はこちら
http://www.angkortuktuktaxi.com/japanese.php

トゥクトゥク(三輪タクシー)
トゥクトゥク(三輪タクシー)
トゥクトゥクは、東南アジアで普及している三輪タクシーです。乗客は後方のソファーに座ります。
屋根がついているので、雨の日の移動も比較的楽。

【乗車時の注意点】
・乗る前にドライバーと必ず交渉します。高額請求を避けるために、「〇〇ドル(リエル)以上は払わない」ときっぱり伝えましょう。
・有名な場所を伝えることで、確実に連れて行ってくれます。
・ひったくりによる転落事故が発生しています。バッグをたすき掛けにしている場合も、紐を切られたり強引に引っ張られたりすることがあります。カバンをひざの上に置き、常に目を配るようにしましょう。

トンレサップ湖では、スピードボートが運航しています。プノンペンとシェムリアップ間は6時間程度。
ボート内はトイレ設備。景色をじっくり眺めるにもおすすめの交通手段です。
ただし、乾季である3~5月は水かさ不足によって運休することがあります。

カンボジアの公定通貨「リエル (Riel) 」
リエル (Riel)
カンボジアの通貨単位はリエル(Riel)で、紙幣は以下18種類が流通しています。補助通貨はありません。
単位は省略。紙幣のデザインが2種類以上あるものは青で表記しています。
50、100、200、500、1,000、2,000、5,000、10,000、20,000、50,000、100,000
また、カンボジアでは米ドルも流通しています(補助単位のセントは切り捨て)。

米ドルと為替レート
カンボジアでは一部の箇所で日本円を両替できますが、日本ではリエルの両替ができません。プノンペンとシェムリアップでは主に米ドルを使用します(リエルはごく一部)。 1米ドルは約4,060リエル、100リエルはおよそ2.7円です(2017年9月現在)。 レート(米ドル)の良さは「市内の両替所、銀行、空港」という順番になります。治安の都合上、日本であらかじめ両替しておくことをおすすめします。 偽札が出回っているため、事前に細かい紙幣を用意しましょう。おつりの金額をその場で確認することも忘れずに。

両替所
シェムリアップでは数多くの両替所があります。両替所によって手数料が異なります。

空港
市内で両替するよりは一般的にレートが良くない傾向にありますが、空港から市内までの交通費やその日の観光費用などを準備しておきたい方にはおすすめです。

還付制度はありません。カンボジアにおける付加価値税は10%ですが、旅行者にはほとんど適用されません。

カンボジアにおけるクレジットカードの使用率は低め。MasterCard、VISAが主流ですが、アメリカン・エキスプレス、JCBが使用できる店舗もあります。国際キャッシュカードなら、現地のATMで現地通貨も引き出せます。

ATMでは国際キャッシュカードを利用して、日本の口座から現地通貨を引き落とすことができます。「PLUS」の表示があるATMを使用しましょう。

基本的に不要です。重い荷物を運んでもらったり、特別なサービスを受けたりしたら2,000~4,000リエル程度を渡してもよいでしょう。ガイドや専属ドライバーに対しては、1~3米ドル程度。高級レストランではサービス料が含まれている場合があります。

年齢制限は基本的にありません。荷物検査では、カメラや帽子を預けることがほとんど。
服装も特に指定はありませんが、サンダルは控えるようにしましょう。
プノンペンなら、「ナガ・ワールド・ホテル&エンターテイメント・コンプレックス」がおすすめです。

カンボジアでは一般的に水道水を飲みません。
売店でミネラルウォーターを購入しましょう。
ミネラルウォーターは500mlで500リエル程度です。
ミネラルウォーターの使用を明記していない飲食店では、水を飲まないようにしましょう。

トイレ
公衆トイレはほとんどありません。
都市部では洋式もありますが、地方では和式が多くあります。また、和式トイレを利用する際、水を汲んで流す必要があります。
使用済みの紙はゴミ箱へ捨てる場合が多い。

交通インフラが整っておらず、衝突や逆走も多くあります。自動車が狭い道を走るため、歩行者がギリギリで渡ることも。 交通事故の死者は7,000人に1人。近い場所でも15~30分前に出発しましょう。

免許
国際運転免許証での運転は可能ですが、理解のない警察官も多くいます。
罰金を避けたい場合は、カンボジアの免許証に切り替えることをおすすめします。

お酒・タバコ
飲酒と喫煙は、満18歳以上になります。

プラグ・コンセントは主にA型とC型。電圧は220V。
日本の電化製品を使うには、変圧器が必要です。

定休日は店ごとに異なります。移動祝祭日にも注意しましょう。

服のサイズは、表示しているものと大きく異なる場合があります。購入前に必ず試着すること。

カンボジアから日本へのかけかた
00(国際電話識別番号)+81(日本の国番号)+市外局番(0をとる)+相手の番号
⇒【03-1234-5678】にかける場合 「00-81-3-1234-5678」

日本からカンボジアへのかけ方
国際電話会社の番号(KDDI001、NTT0033、ソフトバンク0041等)+010(国際識別番号)+855(カンボジアの国番号)+相手の番号(最初の0は取る)
⇒【01-1234-5678】にかける場合 「010-855-1-1234-5678」

カンボジア国内でのかけ方
市外局番(市外に電話をかける場合)+相手の番号
⇒【02-1234-5678】にかける場合「02-1234-5678」でOK。

電話の支払い方法
●ダイヤル直通の現地払い

●オペレータを通してカード払い
日本語オペレータを通すので安心。
カード払いのほか、コレクトコールもできる。
・KDDIジャパンダイレクト 1800-881-081

●オペレータ不要のカード払い
日本語の音声ガイダンスに従って、カード番号や暗証番号を押す。
・KDDIスーパージャパンダイレクト 1-800-881-080

手紙を送るには、【AIR MAIL】【JAPAN】と書いてあればあとは日本語の住所で届きます。
小包を送る場合は郵便局へ持ち込みます。
しかし、郵便局へ持ち込んでも盗まれることが多いため、大事な荷物はEMSを利用しましょう。消印するまで確認することも大切です。
切手はお土産屋さんなど街中で購入できます。

ホテルでも貸してくれるところもあります。
ビジネスセンターに行けば確実。
PC房(ネットカフェ)も街中にたくさんあります。
日本語入力できないPCもあるので注意。

ドコモ、au、ソフトバンクは、海外でのインターネット利用で料金が定額になるサービスがあります。 詳しくはお使いの会社に相談してみましょう。。

日本国内の空港でレンタルすることもできます。(カンボジアでは国際ローミングに対応)
主に成田空港のカウンターで申し込めます。

・テレコムスクエア http://www.telecomsquare.co.jp/
・グローバルセルラー http://www.globalcellular.jp/
・JAL ABC https://www.jalabc.com/
・G-Call https://www.g-call.com/phone/phone14/rental.php

アプリでお得!無料通話アプリを使うと、アプリを持ったもの同士無料で通話できる。

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「レベル1:十分注意してください」(カンボジア全域 2017年7月現在 外務省)

・銃器を用いた強盗やスリ・ひったくりが、時間や場所問わず相次いでいる。
・2016年5月に、政府当局と野党支持者の間で一時緊張が高まった。2018年には国政選挙が開かれるため、常に最新の情報を入手すること。
・医療水準は日本よりはるかに低く、衛生環境も劣悪。重傷を負った場合はタイやシンガポールなど他国に緊急移送されることも。いかなる事態に備えるため、海外旅行保険に加入しておくこと。

※危険情報の詳細はこちら http://www.anzen.mofa.go.jp/info/pchazardspecificinfo_2017T064.html#ad-image-0

カンボジア内戦によって600万個もの地雷が各州に存在。
2017年7月現在、JMAS(日本地雷処理を支援する会)は地雷処理をバッタンバン州で、不発弾処理をコンポンスプー州・タケオ州およびシェムリアップ州で行っている。(コンポンスプー州とタケオ州はプノンペン付近) 2002~2010年の間、コンポンチャム州・プレーベン州・カンダール州およびスバイリエン州での不発弾処理が終了した。

トゥクトゥク・バイクタクシー
・トゥクトゥクとバイクタクシーは、乗る前にドライバーと必ず交渉します。高額請求を避けるために、「〇〇ドル(リエル)以上は払わない」ときっぱり伝えましょう。
・有名な場所を伝えることで、確実に連れて行ってくれます。
・ひったくりによる転落事故が発生しています。バッグをたすき掛けにしている場合も、紐を切られたり強引に引っ張られたりすることがあります。カバンをひざの上に置き、常に目を配るようにしましょう。

ハッピーピザ
ハッピーピザは、マリファナ(大麻)の葉を載せたピザです。黒に近い緑色の粉は、一見パセリや海苔に似ています。 高揚感だけでなく、強烈な眠気に襲われることがあります。カンボジアでは大麻は違法なので、食べないようにしましょう。

道路の横断
カンボジアは交通インフラが整っていないため、交通事故が多発しています。近い場所でも15~30分前に出発するよう心掛け、移動中は常に注意しましょう。

親しげな人
親しげに接してくる人がいたら注意すること。「ゲストハウス(または高級レストラン)を紹介する」と言ってギャンブルに参加させたあと、高額請求を押し付けます。日本人も詐欺に関わっているケースもあります。

強盗・不法侵入
・カンボジアでは、拳銃を使った強盗も多発しています。絶対に抵抗してはいけません。
・盗難は屋内でも起こっています。ホテルやアパートに貴重品を置く際は、必ず金庫の中にしまうこと。

写真撮影
買い物をしないにも関わらず、頻繁に撮影することはNGです。撮影のみの場合でもお金を払う店舗もあります。

寺院参拝・僧侶
・華美な格好は避けましょう。短パンなど肌を過度に露出する服装もNGです。
・寺院の中に入る際は、履物を脱ぎます。
・僧侶には常に敬意を払いましょう。女性は、僧侶に直接触れたり、物を渡したりしてはいけません。

子ども
子どもの頭をなでることは、侮辱にあたります。

王宮、シルバーパゴダ
どちらもトンレサップの川沿いにあります。王宮は現在のカンボジア国王と王妃が暮らしているため、外から眺めるだけになります。 隣の寺院「シルバーパゴダ」は、内部に入ることができます。エメラルドの仏像や黄金のブッダ像など、古くから伝わる像が安置されている場所です。

イオンモールプノンペン
2014年にオープン。営業時間は主に9時から21時。食品売り場は8時から営業しています。
スターバックスやダイソー、ロート製薬など多くの大企業が出店しています。

アンコールワット
1992年に世界遺産として登録されて以来、観光客が絶えない場所となっています。
大自然に眠る遺跡群は一見の価値あり。当日券は20ドル。

タ・プローム
映画『トゥーム・レイダー』の聖地。遺跡に絡みつく樹木は、神秘的な印象を与えます。

外務省海外安全ホームページ www.anzen.mofa.go.jp/
外務省領事サービスセンター(海外安全担当)03-5501-8162

在カンボジア日本国大使館(プノンペン)023-217161~4
警察 117
消防車 118
救急車 119

外務省海外安全ホームページ www.anzen.mofa.go.jp/
パスポートの申請 http://www.mofa.go.jp/mofaj/toko/passport/pass_2.html
在カンボジア日本国大使館 http://www.kh.emb-japan.go.jp/

病気とけが
消防・救急車 119

日本語が通じる病院
<プノンペン>
◎サンライズ日本病院 +855-(0)23-432-022
http://www.sunrise-hs.com/index.php/jp/

◎岩田歯科医院
Ground Floor, Royal Home Apartment, #24, Corner of St.57&St.360, BKK1
予約:023-994-100(日本語可)
診療:9:00~13:00 14:00~18:00(日・祝は休診)
日本人による歯科医院。クレジットカード利用可。

<シェムリアップ>
◎ロイヤル・アンコール国際病院 063-761888 / 399111
http://www.royalangkorhospital.com/
日本人による通訳あり。

警察 117

【緊急時】
在カンボジア日本国大使館(プノンペン)023-217161~4

【カード会社・カード紛失緊急連絡先】
三井住友VISA(コレクトコール必須)81-3-6627-4067
JCBプラザ(コレクトコール必須)81-422-40-8122
アメリカン・エキスプレス(シンガポールセンター、コレクトコール必須)65-6535-1561
MasterCard(マスターカード)800-881-001 のちに877-288-3891*

パスポートの紛失・盗難
まず警察署でパスポートの紛失または盗難の届け出証明書を発行してもらったら、在カンボジア日本国大使館でパスポートの再発給を受けます。

<必要な物>
1. ポリス・レポート(盗難届受理証明書又は紛失届受理証明書)1通
2. パスポート用写真2枚
3. 旅券発給手数料 5年旅券405,000リエル、10年旅券595,000リエル、12歳未満用5年旅券220,000リエル
4. 戸籍謄本原本

●帰国を急ぐ場合は、「帰国のための渡航書」を発行してもらうことも可能。
http://www.uk.emb-japan.go.jp/itpr_ja/index_000032.html

1. ポリス・レポート(盗難届受理証明書又は紛失届受理証明書)1通
2. 顔写真2枚
3. 渡航書発給手数料(95,000リエル)

現金の紛失・盗難
まずは警察署に届け出ること。
他の支払い手段がない場合、コレクトコールで送金をお願いしましょう。
送金は外国為替を扱う銀行や郵便局で可能。電信なら2日以内に届きます。

クレジットカードの紛失・盗難
現地の警察署に届けるとともに、即カード会社に連絡をして無効届けと再発行の手続きをします。

航空券の紛失・盗難
まず警察署に届け出て、紛失または盗難証明書を発行してもらいます。
航空会社によっては、再発行できない場合もあります。

※画像出典:wikipeia(ウィキペディア)

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