グラン・パレ・イメルシフは昨年開館したばかりの新しい美術館です。見どころはデジタル技術を駆使した映像によるアート展示。

視覚と聴覚に訴えかける大型画面とオーディオを使用していて、まるでその世界に入り込んだような感覚を味わうことができます。通常のアート作品展示とは一味違い、いろいろな角度から作品を眺められるのも映像展示の醍醐味です。



グラン・パレ・イメルシフでは年に2回の大型展示を開催しています。つい先日まで行われていたのが、イタリアのベニスを題材とした「Venise révélée」です。ベニスの建築物やベニスと海の関係などが取り上げられています。



そして3月22日から新しく始まるのが、チェコ出身の画家ミュシャに焦点を当てた「Éternel Mucha」です。

ミュシャといえばアール・ヌーヴォーの時代に活躍した画家で、女性を描いたポスターやイラストが有名です。そんなミュシャの作品を大画面で見られると思うとワクワクしますね。

Éternel Muchaは11月5日まで開催されています。期間中にパリを旅行される方はぜひグラン・パレ・イメルシフを訪れてみてください。

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