タンザニアの人々にとっても今や携帯電話は欠かせません。
スマートフォンも必携の品です。
中でも、スマートフォンを使ったマネー取引サービスは、もはや日常になくてはならないものになっています。

M-pesa、Tigo Pesa、Airtel Money等、電話会社ごとに呼び名は異なりますが、携帯電話一つで送金や受け取りはもちろん、公共料金・税金はじめ各種支払いが瞬時に行えるほか、ローンや貯蓄まで可能です。
もちろん電話会社をまたいだ取引も出来ますし、銀行口座への入金、隣国ケニアまでの国際送金もできます。
当地では、銀行にもよりますが、口座開設にはたいてい色々な書類が必要で手続きが面倒です。
また、口座を持ったとしても、ATMや店舗が近くにあるとは限りません。
それに引き換え、Wakala(ワカラ)と呼ばれる現金出し入れのための携帯電話マネーサービスの取扱店は市街だけでなく、住宅地の奥まで至るところにあるので断然便利! 
どこも客足が絶えません。




携帯電話のSIMカードは、SIM取扱店でIDを提示すればすぐ購入できます。
当地では、通話料は基本的にプリペイド式なので、必要な分だけ購入でき、旅行中に入手してもムダになりません。


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