かつての旅行は、少しでも多くの場所を訪れて長距離を移動するのが普通でした。
そんな日本的な旅行の仕方は、最近は少なくなってきました。
旅行も多様化した今は、若者を中心に旅のスタイルも千差万別です。
イタリアはもともと長期バカンスがあたりまえの国。
一か所を拠点として、周辺の町や自然を楽しむのが王道です。




夏期のバカンスだけではなく、クリスマスや復活祭の休暇も数泊で出かけることが多いため、イタリアではホテルではなくキッチン付きのアパートの需要も高いのが実情。
町の中心のアパートを借りれば、どこへ行くにも地下鉄やバスを使って移動できますし、素敵な景観を窓から楽しむこともできます。

なによりも、外食に飽きてしまったときにはキッチンがあるアパートはとても便利。
スーパーやバールでお惣菜を調達したり、好きな生ハムやチーズを買って自宅感覚でのんびり食べたり。
疲れているときは大助かりです。




こうした旅行者用のアパートには、調理道具や調味料も揃っています。
お米を炊いてお惣菜をおかずに食べるのも、胃袋が癒されるかもしれません。
まるで町の住民になったような気分になるのが、滞在型アパートのよいところです。


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