海外で日本文化として「漫画」が有名なのをご存知の方は多いと思います。
バルセロナでは日本の漫画のスペイン語翻訳版だけでなく、カタルーニャ語翻訳版まで販売されていて、人気のある作品はかなりのスペースを取って並べれられています。

バルセロナでは毎年10月の終わりから11月の初めまで「サロン・デル・マンガ」が開催されます。
バルセロナの日本文化の祭典で、マンガだけでなく着物や日本食や文化等を広く紹介されます。
なかでも、マンガは特に人気があり、たくさんの人がコスプレして来場します。




来場者は年々増加し、2015年は約13万人が来場しました。
2016年はより多くの人が来場すると考えられていて、週末のチケットは前売りで完売したという噂も流れた程です。

毎年、チケット購入の長蛇の列ができ、その後入場の為にもかなり長い行列ができ、長い時は数時間待ちという状態にもなる様です。
この時期のバルセロナは気温が下がるので、肌寒い中、超薄着のコスプレをして列に並んでる人を見ると風邪をひかないか心配になる程です。

会場内もたくさんの人でごった返し、日本文化を紹介するコーナーの他、たくさんあるグッズ販売ブースではお目当ての商品を買う人の列が出来ている事もあります。
また、バルセロナの日本食レストランの出店も出店し、日本食を楽しむ人もたくさんいます。
気軽にいろんな種類の日本食を楽しむ事が出来る事から、スペイン人だけでなく、日本人も大いに楽しめるイベントです。

入場する程でも・・・という方は会場の近くに行けばたくさんのコスプレイヤーを見る事ができますし、気軽に写真も撮らせてくれます。
興味のある方はぜひ足を運んでみて下さい。


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