厚い雲が垂れ込める北欧の冬。
だからこそ人々は、明るい色で街を彩るのかもしれません。
スウェーデンの首都ストックホルムを歩くと、お店に入らなくてもその鮮やかな色合いに慰められます。
午後の3時ごろには暗くなってしまっても、人々はスケート場に繰り出したり、町をそぞろ歩きをしたりして、長い暗闇の時間にめげずに楽しんでいます。




そんな冬のストックホルムを楽しみたいという観光客も多いのか、旧市街ガラムスタンには外国人の姿が目立ちました。
旧市街は建物も色とりどりで美しいのですが、購買意欲をそそるようなウィンドウを眺めながら歩くと、ついついお財布の紐も緩んでしまいます。
よく見ると、日本の漫画がスウェーデンでも人気であることがわかります。
本屋さんのウィンドウも冬らしく演出されて、その中に見覚えのあるアニメを目にすることもありました。
また王宮近くにあるユニクロや高級デパートも、明るい照明とカラーが印象的。
寒さも薄暗さも気にしない親子連れでにぎわっていました。


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