タイらしい香り、と聞くと真っ先に思いつくのがレモングラスという方も多いかもしれません。

レモングラスとは熱帯アジアが原産のイネ科のハーブです。香りはレモンに近いですが、レモンよりもう少し甘めの柑橘系の香りで、日本人にも人気があります。

タイではデュフューザーやハンドクリームなどのアロマプロダクトによく使用されています。
タイのスパやエステサロンなどに行くとレモングラスの香りがふんわりと漂っていることが多く、タイに来た!という気分を盛り上げてくれるはずです。




レモングラスはタイ料理にも使われており、代表的なのは日本でも有名なトムヤムクン。
ただし入っているレモングラスの茎は固いので食べることはおすすめしません。

レモングラスは豊富にとれるので、スーパーや市場にて安価で売っています。価格は4~5束で20バーツ(約80円)ほど。
タイ料理では葉っぱ部分を使うことは無いため、茎の部分だけが束になって売られています。

料理以外にも、切ったレモングラスをお湯に入れてハーブティーとして飲んだり、お風呂に入れて香りを楽しんだりと、さまざまな楽しみ方があります。


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