近年地球全体で気温上昇が叫ばれ、最近は日本でもデング熱のニュースを目にします。
ここバリ島は日本よりも赤道に近いため、デング熱は毎年ニュースになります。
特に雨季の終わる3月から4月頃はデング熱には注意が必要です。
さらに、インドネシアの別の島ではデング熱に加えてマラリアの危険もあるということで、訪問前には予防薬が必須とされる所もあります。
虫除け剤は必須アイテムで、ほぼどのスーパーマーケットやコンビニエンスストアにて手軽に購入することができます。




旅行時の必携品、体につけるタイプの虫除け剤もあり、液体スプレータイプのほか、クリーム状で塗るタイプも一般的です。
蚊取り線香や電子マット、さらに近年ではひと晩一回室内にスプレーをしておくタイプの「ワンプッシュ」式スプレータイプも広く流通しています。




メーカーはたくさんあるのですが、必ずといっていいほどどの店舗でも取り扱われているのがフマキラーの製品です。
ご存知の通り、日本のメーカー。
蚊取り線香やベープマット、ワンプッシュなど様々なフマキラーのアイテムが並んでいます。




フマキラー社は1920年に創業、害虫が蔓延する日本の生活環境の改善を目指し、世界に先駆けて殺虫剤を開発。
今や「フマキラー・ベープ」は70カ国で使われる世界的な製品に成長しているとのこと。
バリ島でもフマキラー製品を多く見かけます。
調べると、1990年(平成2年)にインドネシア法人フマキラー インドネシアが設立されたそうです。
関税の高いインドネシアにおいて、国内製品として広く流通させることで、フマキラー製品はすっかりインドネシアに浸透し、なくてはならない存在となりました。
現在はインドネシアに複数のメーカーができてインドネシアの人々を害虫から守っていますが、フマキラーはその先駆けといっていいでしょう。

バリ島に来られる際はぜひ現地で、効果が高くて良心価格の虫除けアイテムをゲットして、元気に南国での時間を楽しんでください。



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