バンクーバーから車で1時間程の距離にあるチリワックは、湖畔や川沿いでのキャンプやトレッキングだけでなく、ウォータ-パークや遊園地もある観光地です。
しかし農業や酪農も盛んなため、驚くほど美味しい地元のお店がたくさんあることにも注目したいと思います。




<お気に入りのスタンドを探そう>
チリワックでは街のいたるところにベリースタンド、植物スタンド、地元名産のチリワックコーンのスタンドなど、多くの小屋が道路沿いに立ち並びます。
7月~8月末にかけてのトウモロコシの季節は特に黄色と緑色のコーンスタンドが数多く立ち並び、人気のスタンドには長蛇の列ができることも。
丁度夏休みの季節なため、バンクーバーからもわざわざチリワックコーンを買いに来る人もいます。




<オーガニックブレッドを食べよう>
「Anita’s Bread & Coffee」はオーガニックの小麦を使ったアルティザンブレッドのお店で、チリワックの地元民に大変人気があります。
製粉工場の裏手にひっそりとお店を構えていますが、常にパンを買い求める人で賑わっており、午後には売り切れが続出するほどです。
どのパンも美味しいのですが、特にバターをふんだんに使ったパリパリのクロワッサンやパン・オ・ショコラは絶品で、大きいので一つでも十分満足感を得られます。
因みにここで製粉されたオーガニックの小麦粉は、バンクーバーの大手高級スーパーでも販売されています。




<無人販売所を訪ねよう>
無人販売所を聞くと、道端にぽつんどたたずむ小屋に無造作に置かれた野菜などを想像するかもしれません。
しかしチリワックの無人販売所はとっても綺麗です。
建物の中はエアコンが効いていて、冷蔵品、冷凍品、常温品が分かれたガラス張りの商品ロッカーがずらりと並びます。
タッチパネルで操作して欲しい商品をカートに入れ、お会計をすますとロッカーが自動で開く仕組みです。
中でも養鶏農家の「Bright Side Eggs」が運営している無人販売所は大きく、チリワック名産のはちみつや、地元のシェフが作ったスープ(これがまた絶品です)、ローカルのチーズや牛乳なども販売しています。




<体の内側からヘルシーになろう>
ベダー川沿いにある「LAND Café & Studio」は、ヨガ教室が併設されたカフェです。ビーガンとベジタリアンのフードメニューの他、パンやケーキも販売しています。
フードメニューは決して多くはありませんが、油揚げやシイタケなどのキノコ類、オーブンでカリカリに焼いたカリフラワー等、工夫がたくさんのヘルシーなのにお腹いっぱいになるメニューがた揃っています。
カナダでは珍しく、季節限定のメニュー開発や定期的なメニューの入れ替えもあり、いつ訪れても飽きが来ないカフェです。
オーナー含めて店員の方は皆気さくな人ばかりで、何時間でもいられてしまうので注意しましょう。


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