2020年、アメリカの製薬会社ジョンソン・エンド・ジョンソンが多様な肌色の消費者に合ったバンドエイドの色味を展開すると発表し、話題になりました。
その後、確かに販売されたのですが、日本ではあまり見かけなかったように思います。
日本では、日本に住む外国人の数が人口の3%に満たないため、需要が少ないからかもしれません。
しかしカナダでは、どのドラッグストアに行っても大体バンドエイドが並ぶ棚は綺麗なグラデーションになっています。
こんな色味もあったのか!と初めて見る肌色に驚くことでしょう。

カナダは国の人口の20%を外国にルーツを持つ移民が占めており、バンクーバーのあるBC州ではその比率は28%にも及びます。
そのため、発売されている絆創膏の色味が全て棚に並ぶのかもしれません。
こういった小さな商品からも、ダイバーシティに富んだ国だということが垣間見れます。

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