2023年、物価の高騰が続いています。
ガソリンやパン、植物油等々日常生活に欠かせない物資の値上がりをレシートで目の当たりにするとちょっとため息がでることも。
 そんな中でも地方の職場では、家庭菜園で収穫したものをおすそ分けに持ってきてくれる気前の良い同僚たちがまだまだ存在しています。
勿論ビオ。
給湯室や受付の後ろなど、皆が通る場所には時折様々な形と大きさのトマトやいちじく、さくらんぼ、ラベンダー、といった収穫物が「どうぞ勝手に取っていってください」という体で置かれるのです。




 特に家庭菜園をするチャンスのない人にとっては嬉しいおすそ分けで、旅行等何かの機会には自分もお土産など買ってお返しをしようと心にとどめるという具合です。
 そしてある程度従業員がいる職場では、庭で飼っている鶏の卵や近所の人が作っているというはちみつ、親戚が作っているチーズやエスカルゴのミニミニ販売というのも見かけます。
さすがは農業国というところでしょうか。

 インターネット上で様々な情報が溢れている世の中とはいえこういったミニミニ販売は勿論口コミでのみ知りえる情報。
コーヒーを飲まずとも時には休み時間に人が集まる場所に顔を出してみるのはコミュニティに参加するきっかけになるということでしょう。



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