ニュージーランドでは、小学生の子どもが、チョコレートを家まで売りに来ることがあります。
初めてこの場面に遭遇したときは、小さな子どもがチョコレートを売ってお金を稼いでるのかな~と思っていましたが、違います。

実は学校やボランティア団体の『Fundraising』としてプロジェクトや目的のために、チョコを安く仕入れ、手売りして募金を募るというもの。
ボランティアの募金ならなるほどと思いますが、学校がキャンプ費用などの資金調達のために、子どもたちにチョコレートを手売りさせるのは、少し驚きます。
公園などでも、子どもたちがチョコレートを売りにくることは、よくあります。
一つ2ドル(160円)くらいで売りますが、子どもたちは通常一箱(20個入りくらい)を家に持ち帰り、近所などを周るようです。
そして、売れなかったら結局は親が買ったりするのだとか。

ちなみに、Fundraisingするかどうかは親が選択できるようなので、強制ではないとのこと。
でも、売れたらキャンプ費用などが安くなるという仕組みだそうです。
日本ではないことなので驚きますが、チョコを売る小さな子どもは、学校やボランティア団体の意向でFundraisingを行っていることを、覚えておきましょう。


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