どの街でも、その地域の市場に行けば、地域の人々の様子を垣間見ることができます。
中国の市場でも日本とは少し違った光景を見ることができます。
「市场(シーチャン)」「农贸市场(ノンマオシーチャン)」が市場に相当する中国語です。

肉の買い方
市場に行けば、まず見るのがたくさんの肉が上からぶら下がっている光景です。
この光景に少し慣れたら、次に肉を選びます。
普通表示されている価格は500gでいくらかです。
切ってもらい必要な分だけ買うことができます。
それで「一斤(イージン)(500gの意味)」「10元(シーユエン)(170円)」と欲しい量や金額を伝えるとその分だけ切ってくれます。

野菜の買い方
こちらも基本は計り売りです。
多くが表示が記されていないので、聞く必要があります。
成都は天府の国と昔から言われるだけあり、野菜や果物など、種類、量共に豊富です。
見たこともない野菜やとても大きなかぼちゃや白菜など、市場は見ているだけでとても楽しい体験になります。

大きな都市に関して、中心部はどこの都市もほぼ同じと言えるでしょう。
でも市場にはその土地ならではの趣があります。
ぜひ成都にお越しの際は、 农贸市场にもお立ち寄りください。


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