2月の大きなイベント、バレンタインデーが近づいてきました。
街やデパートはどこもかしこもハートマークにデコレーションされています。
ここのデパートはハートの雨( ? )とビニール傘がモチーフ。
今頃日本のデパートは、チョコレートの特別催事場ができ人で溢れているかと思います。
全国の有名店の商品が並べられ、見比べるだけでもうっとりしますね。
つい自分用にも購入していた昔を懐かしく思い出します。
けれどもこの日は「ああ、日本にいなくてよかったなあ」とこっそり思う日でもあるのです。
何と言っても男性が女性に贈り物をしてくれるのですから。
カップル達は事前に予約したレストランで特別メニューを食べ、男性はバラの花と何かギフトを贈る…というパターンが多く、女性は楽チンなのです。
さらに、お返しともなるホワイトデーも存在しません。
これも助かります。
厳密に言うと、バレンタインデーに女性もささやかなギフトを用意していることが多いですが。
まあ、事情もあるのでそれぞれです。
ところで昨年のバレンタインデーはたまたまパリにいました。
夕方過ぎに街を歩いていると、「バラのブーケ、ひと束20フラン(2,500円)、二つ目は半額で！」との声が。
さらに、「ひとつめは奥様に、二つめはどうぞ愛する方に！」と。
う〜ん。不謹慎な事もあっけらかんとしているのでなんだか不謹慎でなく聞こえてしまいます。さすがアムールの国ですね。
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