日本で買う牛乳は通常、紙パックに入った生乳ですよね。
タンザニアに来てスーパーで牛乳を買おうとして驚いたのが、長期保存の加工牛乳が幅を利かせていたことです。
ほとんどのブランドが南アフリカからの輸入物です。




長期保存加工の牛乳を飲んだことがある人なら分かると思いますが、粉ミルクのような独特の風味があり、牛乳本来のフレッシュな風味はありません。
そもそも、長く保存できるような特殊加工をした牛乳を日頃から飲みたいとは思いません。
私はタンザニアに来てから、牛乳はお菓子作りや調理には使っても、そのまま飲むという習慣はいつしか無くなっていました。

そんなある日、プラスチック袋入りの牛乳が美味しいという評判を耳にしました。
実は、スーパーの牛乳コーナーに行けばたくさん目にするのですが、簡易な「袋入り」の牛乳って何だか抵抗があって、私は今まで使ったことがなかったのです。
見た目だけのこだわりですが。

ところが、試してみたら確かに評判に違わぬ美味しさ! 
牛乳の甘い香りとクリーム成分のコクが感じられる、優しい風味の牛乳です。
値段も長期保存牛乳より格安。
メーカーによって若干風味が違いますので、好みのものを見つけるとよいですね。
ヨーグルトも同じ「袋入り」で揃っています。


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