ベトナム料理の中でもブンと呼ばれる麺料理はたくさんあります。日本ではあまり馴染みのないブンですが、ベトナム料理を食べるほど奥深いことに気がつきます。今回はブン料理の中でも代表的なブンチャーハノイをご紹介します。

ブンチャーハノイはベトナム北部のつけ麺料理です。オバマ前大統領がハノイを訪れた時にブンチャーハノイを食べたと言うことで、観光客の間では話題になっている料理です。本場はハノイですが、ベトナム全土で食べることができます。






お店によって具材は様々ですが、基本的にブンと呼ばれる細麺、香草、炭火焼きの豚肉とつくねです。そして、ヌクマムの特製つけダレの中には人参と大根が入っています。炭火焼きされたお肉がとても香ばしくて食欲をそそります。香草もレタスやシソ、パクチーやどくだみなど盛りだくさんです。つけダレは北部の方が出汁の効いた優しいタレ、南部はパンチの効いた甘酸っぱいタレです。

食べ方は小皿に麺や肉、香草は手でちぎってを入れます。そして特製ダレをかけて食べます。タレには唐辛子が入ってないので、小さなお子様でも食べることができます。辛いのがお好きな場合はお好みでサテと呼ばれる辛味調味料をタレに入れてみてください。






日本のラーメンと同じで店ごとに具材や味付けが異なるので、色々なお店で食べたくなるブンチャーハノイ。ぜひベトナムへお越しの際は食べてみてください。


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