日本の約25倍という広い国土を持つアメリカ。
人が住んでいる町と町の間は森が続く、といった環境のおかげか、日常生活で多くの野生動物に遭遇する機会があります。

家の庭で頻繁に目撃することが出来る動物だけでも、リス、ウサギ、ラクーンと呼ばれるアライグマ、カナダガン、スカンクと、ふれあい動物園なみのラインナップです。
これに加えて、田舎に行けば行くほど、鹿に七面鳥が出没し、挙句には、コヨーテが夜や早朝に庭にいた犬を襲った、という話も聞くことがあります。

ハイウェイを走っていて怖いのが、鹿にぶつかってしまう事。
よけようとして事故になるケースが多いため、ハンドルを切らないことと習うのですが、実際にそんなことが出来る自信が全くないので、出会わないことを祈るばかりです。

そして、目撃率が一番高いリス。
通常は人間を見かけるとものすごい勢いで逃げていきますが、ごくごく稀に、公園などで餌を貰い慣れていて寄ってくる場合があります。
かわいいので、つい、手を出してしまいそうになるのですが、決して餌などあげてはいけません。
アメリカにいるリスやラクーンなどの野生動物は、破傷風菌を持っている場合が多いのです。
ですから、万が一にも噛まれてしまった場合は、どんなに小さな傷でも、必ずすぐに病院へ行って適切な手当てを受けて下さい。


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