
タルトフランベはアルザス地方の名物料理の1つ。
極薄の生地の上に色々なトッピングをのせてさっと焼く料理です。
フランス国内にはこのタルトフランベが食べられるレストランのチェーン店もいくつかあります。
その一つが「ラルザシアン」(「L’alsaciien」)。
フランスでは日曜日と月曜日は休業しているレストランがかなり多い中、このレストランは無休で頑張っています。

さて縁の部分がカリっとしたタルトフランベのスタンダードなトッピングはクリームソースに薄切りの玉ねぎとベーコン。
他にもアルザスのマンステールチーズやイベリコ豚、ソーセージ等々店によってバリエーションがあります。
「ラルザシアン」では好みのトッピングを選んで注文したタルトフランベが、木のプレートに乗って運ばれてきます。
木の器は保温力が優れている為、冷めやすい薄い生地のタルトフランベに適しているのでしょう。
そして生地が薄く強火で焼くため、よほど混雑していない限り注文してから出来上がってくるのはかなり早いです。

同じくタルトフランベが食べられるチェーンレストランの「トロワ ブラスール」(Trois brasseurs )は自家醸造ビールが売りのブラスリーレストラン。
ビールとタルトフランベの相性はばっちりですから、トッピングに合わせてビールを選ぶのも楽しみも加わります。
そしてなにより気軽な値段で食べられるのがまた大きな魅力でしょう。
タルトフランベは気取らない雰囲気で外食を、という時におすすめのチョイスです。
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