北欧の夏、と聞くととてもロマンチックなイメージがあります。
フィンランドの最北に位置するラップランドは、冬はオーロラが見え、夏は白夜があるところ。
手つかずの大自然が残っていて、野生のトナカイと遭遇できるなど、とても魅力的なところです。




しかし6月のラップランドは要注意。
とにかく蚊の大群がハンパではありません。
「北欧」と「蚊」というイメージが結びつかず、連れて行ってくれた人がどれだけ声高に「蚊がすごいよ」と力説しても、あまり信じられませんでした。




しかし実際に行ってみれば、口の中にまで飛び込んできそうなほどの蚊の数!
連れて行ってくれた人に半ば強引に持たされた蚊よけスプレーがなかったら、どうなっていたかと血の気が引くほどでした。




フィンランドの最北にあるのですから、もちろん冷涼な地域なのですが、そのぶん蚊の天敵となる生物がいないのだそうです。
というわけで6月のラップランドは蚊が大量発生。
大自然を楽しむ前に、蚊の対策が必須です。

Copyright(C) wowneta.jp