ファストフードの朝食メニューといえば、なんといっても、マクドナルド。若干名の、マクドナルド否定派がバーガーキングへ、朝は甘いモノ!派がダンキンドーナツへ流れていく、という中、移動しながら(しなくても)の朝食は、マクドナルドの圧勝状態です。




そこに、2014年3月、朝食メニューとは程遠い位置にいたタコベルが、ワッフルタコスという、不思議メニューとともに参戦し、第一次ファストフード朝食戦争が勃発しました。スターバックスがサンドイッチメニューを始めたり、手のひらサイズハンバーガーで有名なWhite Castleが朝食を始めたりと、アービーズを除くファストフード店のほとんどが『朝あります!』状態へ。

ちなみに、今現在もタコベルでは朝食メニューが提供されていることから、ワッフルタコスはそれなりの需要があるのだと思いますが、私はまだ試したことがありません。




そんな中、業界最大手のマクドナルドが、西海岸の一部店舗で行われていた『朝食メニューの終日提供』を、10月6日から全米展開すると発表しました。ただ、全メニューが提供されるようではなく、内容はそれぞれの店舗任せで、マフィンかビスケット、パンケーキ、ヨーグルトシリアルなどの主要メニューのみの展開となるようです。一番人気のマックグリルドが入っていなさそうな雰囲気に、多くのアメリカ人からも落胆の声が上がっています。

10月6日からは、それまで午前10時30分までの販売だったエッグマフィンをランチにという選択も可能になるのですが、個人的には、通常のSポテトに比べても、カロリー半分なハッシュブラウンが、終日購入できる事に魅力を感じます。


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