昨年に引き続き、今年も、米大手食品会社フリトレーが『Do Us A Flavor』キャンペーンを実施中です。この企画は、こんなお味のポテトチップスが食べたい、というアイデアを公募し、審査を勝ち抜いたファイナリスト4レシピを商品化。その後、一般消費者の投票により、最終勝者を決定するというものです。勝者には1ミリオンの賞金と、選ばれたポテトチップスの定番商品化が約束されています。

2013年の勝者レシピはCheesy Garlic Brea。黄色いパッケージのこの商品は、現在、多くの店舗で購入ができます。そして、2014年の勝者、Wasabi Ginger。こちらは、ファイナリスト4品として発表された時点で、在米日本人社会では、ちょっとした話題になりました。ワサビ、という単語に引き寄せられて、おそらく、多くの日本人が試してみたはず。フリトレーの言う通りであれば、もう少しで店頭に並ぶ予定です。

7月に始まった2015年今年のファイナリストフレーバーは昨年とはがらりと嗜好を変えた4種。ちょっと厚めのKettleスタイルで、ギリシアのサンドイッチをインスパイアした『Gyro』。波型Wavyスタイルでトリュフ掛けフレンチフライをイメージした『TRUFFLE FRIES』。定番チップススタイルからは2種類、アメリカ朝食のビスケット&グレービー『SOUTHEN BISCUITS AND GRAVY』と、コーンビーフハムをどっさり挟んで有名なNYルーベンサンドイッチにヒントを得た『NEW YOURK RUBEN』。




アメリカでは現在フットボールシーズンの真っ最中。週末のゲームディスナックに、それぞれのフレーバーを準備して、ワイワイ言いながら、食べ比べてみるのはいかがでしょうか。


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