7月4日はアメリカの独立記念日。新年と並ぶお祭り騒ぎの祝日です。
お祭り騒ぎといえば、やっぱり花火。
通常は花火の使用や販売が禁止されている州でも、独立記念日や新年が近づくと、スーパーで花火が売っていたり、道端に花火を売る露店が登場したりするのです。

ただ、個人的な花火の使用が禁止されている州が多いアメリカでは、独立記念日と新年は、花火の個人使用をちょっと見て見ぬふりをしてあげよう、という感覚なので、普通の日に花火を打ち上げたりすると、ご近所さんに通報されて、ポリスが自宅訪問、という事もあるので注意してください。

自宅の裏庭で花火を楽しむのもいいのですが、やっぱり日本人としては、夏の夜空を飾る打ち上げ花火が見たいもの。
そんな欲求を満たしてくれるのが、独立記念日です。
有名どころでは、NYのハドソンリバー沿いの打ち上げ花火や、ワシントンDCでの花火。
また、それぞれの州やミリタリーベースなどでは、たくさんの人が集まる独立記念日の花火スポットがあるはずなので、事前に調べて出かけて行くのも。




久しぶりに、日本の花火大会の感覚がよみがえってくるはずです。
人込みはちょっと、という場合は、シティーやタウン主催の花火大会へどうぞ。
高校や大学のグラウンドを借りて行われることが多い花火大会は、開催の2時間くらい前から近所の人がやってきて、まったりと始まりの時間を待っています。


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