成都に夏がやってきた～果物編(2)【中国】

市場にたくさんの果物が並びだす夏の季節。珍しい果物から、おもしろい果物まで、その種類は豊富です。

最近、食べておいしかった果物は桃。中国人の好きな桃は硬い桃で、ガリガリと音を立てながら甘い桃を食べます。

それに反して、日本人の好む桃は、柔らかく桃の缶詰を連想させる桃が好み。この状態の桃は、中国人から見ると「腐ってる？」「古い？」といったイメージがあるようで、格安の値段でおいしい桃が調達できます。大体桃500グラム5元(80日本円)ほどで譲ってくれます。






今年のおいしかった桃は、少し変わった、つぶれた桃。甘くてジューシーな変わり種の桃で、500グラム8元(120日本円)とちょっとお高いですが、日本で桃を購入することを考えると、まずまずといったところです。

また、いろいろな柄が入ったリンゴが出だします。500グラム4元(60日本円)ほどの価格で好みの柄のリンゴを調達し、友達とワイワイ楽しみながらおやつタイムをするのも、この夏の時期の楽しみの一つです。