カナダ・カルガリー中心部のEau Claire Plazaで9月4~7日、「Fiesta Filipino 2026」が開かれます。フィリピン系コミュニティーが音楽、踊り、食、遊びを通して文化を紹介する街フェスで、入場は無料。4日間にわたり、280人を超える地元パフォーマー、15以上のフードベンダーやフードトラック、25以上の出展者が集まります。


■ 料理は祭り専用メニュー

会場ではフィリピン料理を扱う各店が、祭り向けに独自メニューを用意します。ステージでは国際的なゲストや地元アーティストによる音楽とダンスが続き、子ども向けには昔ながらのフィリピンの遊びを体験できるエリアも設けられます。

移民コミュニティーの祭りでありながら、フィリピン系住民だけを対象にせず、カルガリーの街全体に文化を開くイベントとして開催されるのが特徴です。


■ 市内では春巻き約1150円、アドボ約1960円

祭り当日の屋台価格は店ごとに異なります。そこで現在の市内相場の一例を見ると、カルガリーのフィリピン料理店「Lechon & Pho House」では、春巻きのルンピアが10カナダドル(約1150円)、豚肉のアドボが17カナダドル(約1960円)、レチョン・カワリが19カナダドル(約2190円)、デザートのハロハロが10カナダドル(約1150円)です。

これは祭り会場の価格ではありませんが、現地でフィリピン料理を一品楽しむときの目安になります。


■ 移民文化が街の観光資源に

フィリピン系住民はカナダ各地で大きなコミュニティーを形成しています。Fiesta Filipinoでは、家庭やコミュニティーの中で受け継がれてきた料理や踊りを、街の中心部で誰でも参加できる催しに変えています。

入場無料で入りやすく、食事をしながら音楽や文化展示も楽しめる。移民の文化を「内輪の行事」にせず、都市の魅力そのものとして見せる点が、この祭りの面白さです。


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