首都アムステルダムの南西にあるロッテルダムは、第二次世界大戦時に大きな被害を被ったものの、大型の港を持つ港町として栄華を取り戻し、今や首都に次ぐ第三の都市とも言われるまでに大成長しました。
ロッテルダム駅をはじめ、近代的なデザインの大型建築物が集結する街並みは歴史的で重厚な雰囲気のアムステルダムとは対照的です。
有名な建物の一つに「キューブハウス」があります。キューブ部分がユースホテルとして一般に開放されており、手頃な値段で宿泊が可能です。キューブハウスの近くにはロッテルダム図書館もあり、こちらも独創的な内装で一見の価値ありです。
また、住居とマーケットが一つになった大型施設の「マーケットホール」も見どころです。
「HEMA」はオランダの雑貨ブランドで、ロッテルダム市内に大型店舗があります。手頃な値段で、おしゃれなベビー用品や掃除道具など、日用品からお土産に最適な品物がそろっています。ロッテルダム駅近くにあるHEMAは非常に大きくて品数が多いので、時間を決めていかないとつい長居してしまいます。空港や駅にも支店があるので、荷物が気になるかたは最後に購入がよいかもしれません。
戦火を逃れたデルフトハーベン地区は、昔の風景がほぼそのまま残っており、ここだけ時間が止まっているかのようです。中心街から少し離れた西に位置するため、トラムを使用しました。アムステルダムよりも少し質素なたたずまいの建物と静寂な雰囲気がとても心地よく感じました。
セカンドハンドショップがあり、古い建物に貼られていたタイルが売られていてとても魅力的だったのですが、お目目が飛び出そうなくらい高かったので断念。かわいい手作りの置物とゴミ箱につかえそうなオシャレな缶をゲットして帰りました。ロッテルダムに2日滞在するならこの地区もおすすめです。
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