ポルトガルといえば、ロカ岬(ユーラシア大陸最西端の岬)を思い浮かべる方も多いかもしれませんが、そのロカ岬にリスボンから向かう道中に、突然現れる緑豊かな小さな町、それがシントラです。
リスボンからは電車で1時間もかからないほどです。
日本での知名度は低いかもしれませんが、本当にオススメの街です!
ポルト、リスボンとも全く違った、まるでおとぎの国に迷い込んだかのような不思議な街、シントラ。
実は世界遺産。
こんな一見僻地のようなところに、信じられないくらい個性豊かな見所が詰まっています!




市庁舎
電車を降りてとりあえず人が向かう方に歩いてみると、いきなり目に飛び込んでくるのが独特の屋根の建物。
東欧っぽい気もするけれど、ここはポルトガル。
なんだかワクワクしてきます。

王宮(シントラ宮殿)
さらに歩くと、白い二つの円錐状の謎のものが目立つ建物が・・・。
なんとこれ、王宮とのことです。
そして白いものは、煙突だとのこと。
中世の建物としてはかなり保存状態が良いそうです。

ペーナ宮殿
バスを降りてからも、さらに上を目指して歩きます。
4月でも、これだけ歩くとかなり暑い・・・。
上着を抜いてノースリーブでも十分でした。
さて、少しずつ見えてくるなにやら極彩色の大きな建物・・・。
よくよく見ると、実は壁はあのアズレージョで薄い群青色でものすごく美しいです。
黄色の壁、赤の壁、緑の屋根、なんだかイスラム様式のような模様の門、まるでゲームにでも出てきそうな形の塔、憤怒の表情で窓を支えるオッさん顔の装飾、、、全てがごちゃまぜで本当に異空間。
たくさん歩いただけあって、見晴らしも抜群です!


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