スペインの食でまず思い浮かぶのがバルではないでしょうか。
バルのメニューでパンの上におかずが乗って長い爪楊枝がささっているものをイメージする方はいらっしゃいませんか。
これはピンチョスという食べ物です。
ピンチョスはスペインの北部のバスク地方の食べ物で、バルセロナの食べ物ではありません。
そのため、バルセロナの一般のバルでは目にする事は少ないのですが、食べたい方にお勧めなのがTXAPELA(チャペラ)です。




TXAPELAはピンチョスのチェーン店で、カウンターにずらっと並んだピンチョスを目にすると、「スペインに来た」と実感される方もいらっしゃる様です。
お客さんのほとんどが観光客なので、店のスタッフは観光客の対応に慣れていて、他のお客さんに迷惑をかけなければ、カウンターにならんだピンチョスの写真をとっても大丈夫です。

スペイン語での注文が難しければ、カウンターの商品を直接指差してもいいのですが、それぞれの席に準備されている紙のランチョンマットの様な物に写真と名前、番号が載っていますので番号で頼んでも大丈夫です。
飲み物やデザートはこのマットには載っていないので、メニューをご覧下さい。
メニューはスペイン語や英語の他に日本語のページもあるので、安心です。
場所はカタルーニャ広場の近くやカサバトリョの近くなど、数カ所あり、いずれも便利な場所です。
一つずつの料金は高くないのですが、お腹いっぱいになるまで食べるとそれなりの料金になります。
軽く食べたい時や、観光の途中での一休みに使うのがベストかもしれません。


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