屋台の中でも多くの女性に好まれているお店の中に、「臭豆腐」(チョウ・ドウ・フ)があります。台湾などに行かれた人や、中国に足を向けた人なら、一度は味わったことがあるかもしれませんが、有名なのは味ではなく、その強烈な臭いです。

「臭」という字がつくだけあって、慣れない日本人にとっては、臭さが我慢できずに思わず鼻を押さえる人も…。味はチーズのような…豆腐のような…微妙な味です。口いっぱいに臭い香りが広がり、それがくせになる味だとか…。

この臭豆腐の屋台が一件でも出ていると、周りのお肉の串焼きや、イカ焼きのおいしそうな香りが一転してしまいます。中国の有人が「おいしいよ」と勧めてくれるのですが、私の場合は何度食べても好きになれません。(ちなみに、中国人の友人は私が納豆を食べると「臭い」と鼻を押さえます)。

出店の中に必ずと言っていいほどあるお店ですが、日常でも路上で手に入れることができます。豆腐の上に鷹の爪と山椒の粉を混ぜ合わせた「辛味」をふりかけ、その上に刻みネギが乗って、手のひらサイズで5元。(日本円で85円ほど)。

まだチャレンジしたことのない人は、是非、四川省・成都の臭豆腐にチャレンジしてみてくださいね。

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